Q34.腎性骨症にはどんなものがありますか。

2004/05/10 (Mon)
A.二次性副甲状腺機能亢進症(高PTH血症)になると、破骨細胞の活性が亢進して、骨からどんどんCaが血中に吸収されていってしまう骨吸収の状態が生じます。そうすると、骨が繊維で置き換わってしまいます。これを繊維性骨炎と言い、腎性骨症の一種に分類されます。
 またこの他、骨の石灰化が障害される骨軟化症や骨吸収・骨形成とも低下する無形成骨症があります。腎不全患者では骨回転が鈍くなっており、無形成骨を防ぐには、健常人の上限値〜上限値の4倍のPTH(i―PTH60〜240pg/ml)が必要です。また、胃薬等に含まれるアルミニウム製剤は骨軟化症の原因となるため、腎不全患者は内服禁忌です。


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