Q99.「ファイトケミカル」って、何ですか。

2013/02/07 (Thu)
A.「ファイトケミカル」とは、主に野菜や果物に含まれる(魚介類や海藻などに含まれているものもある)、栄養素以外の成分(非栄養素=機能性成分)で、栄養学の世界では、第7の栄養素として脚光を浴びています。
 尚、その他の栄養素は、「糖質」「脂質」「たんぱく質」の3大栄養素、これらに「ビタミン」と「ミネラル」を加えたものが5大栄養素、さらに第6の栄養素と呼ばれているのは食物繊維です。そして、第7の栄養素が「ファイトケミカル」というわけです。
 「ファイトケミカル」が注目される理由は、体を老化させ、生活習慣病などを引き起こすといわれる「活性酸素」を除去する作用が働くとともに、白血球を活性化して免疫力を高める、花粉症等のアレルギー対策などに役立つ、またアルツハイマーの予防にもつながるのではないか?などとも考えられ、ますますその機能性に期待が寄せられています。
 透析患者も、高カリウム血症にならないように注意(しっかり透析の実践等)しながら、たんぱく質の比率を動物性たんぱく質だけに頼らず、野菜等の「ファイトケミカル」を取り入れ、抗加齢、抗動脈硬化を意識した抗酸化力を生かした食事療法を取り入れること、即ち、たんぱく源とエネルギー源として、野菜、果物を十分活用することも必要ではないかと考えます。
 身近な野菜、果物等の中で、「ファイトケミカル」を多く含む食品を次に紹介しておきましょう。
「ブロッコリー」「トマト」「ウコン」「大根おろし」「赤ワイン」「緑黄色野菜」「ニンジン」「ブルーベリー」「バナナ」「緑茶」「ほうれん草」「玉ねぎ」「サトイモ」等です。(但し、これらは高カリウム食品でもあるので、要注意)


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